皆様こんにちわ。くまんこです。
前回ご紹介した、某人気番組でも取り上げられている、埼玉県幸手市人気の定食屋「いこい食堂」。
今回はTVでも紹介された看板メニュー、「トマトもつ煮定食」を実食レビュー!
季節毎にイベントが開催される権現堂堤。せっかく足を運んだなら、
幸手市のおいしいものを食べていただきたい!
そんな思いで地元幸手在住ライターくまんこが、いこい食堂、「トマトもつ煮定食」をお伝えします。
では、早速記事へどうぞ!
「記事はプロモーションを含みます」

いこい食堂とは?

埼玉県幸手市にある、隠れた人気の大衆食堂、「いこい食堂」。

歴史は古く、昭和40年、初代店主が「長距離トラックのためのドライブインとして開業」し、現在開業59年目。
幸手市の美味いものを知るひとの多くが、「あそこは美味いよ!」と筆者に話されている、隠れた人気店です。
実は、「孤独のグルメ」のように、フラっと足を運んだひとり客が意外に多い食堂なんですよ。
パッと見入りずらい印象ですが、店内は広く、接客も過度ではないため、ひとり静かに食事を楽しむこともできます。
実に良い雰囲気の食堂です。

いこい食堂 看板メニュー「もつトマト煮込み定食」

いこい食堂「もつトマト煮込み定食」。
ご飯、お味噌汁、お新香がつき、パルメザンチーズとタバスコが自由に使えます。
味

まるでイタリア料理の様でトマトの赤が映え、食欲をそそる色合いです。
さて、お味は?
はい。こんなの美味いに決まってます。
トマトの酸味はもつと煮込まれ乳化し、とてもまろやか。
味わいは、もつの旨味が濃縮されまさに濃厚。
涙が出そうでした・・・、美味い!

ご覧下さい、この濃厚なソース。
もつの脂が美しく照り輝いています。
バゲットを浸し口に運ぶと、まさに至福!
正直ここまで美味いとは思っていませんでした。
筆者のいままで食したもつ煮のなかで、間違いなく「NO・1」です!
これは危険な食べ物かもしれません、中毒性がありそうです。(笑)
ボリューム

写真で伝わるでしょうか、かなり大ぶりのもつがゴロゴロと・・・。
もつ煮というと、こんにゃくでかさまししているお店に出会うことがありますが・・・、
いこい食堂はただただ、もつでした。
ボリュームもあり。
ただひたすらに、「とろけるもつ」と、「もつの旨味が凝縮された濃厚なトマトソース」を楽しめます。
おすすめの食べ方はやはり、「ご飯にかける!」

もつの旨味が凝縮された、濃厚なトマトソースに浸したバゲットももちろん至福でしたが、「まだ終わらんよ。」
某サングラス、マッチョの赤い大尉宜しく、ご飯にかけると・・・。
こんなにうれしいことはない・・・!いこい食堂、もつトマト煮込みを注文して本当に良かった・・・。あぁ、時が見える・・・!
思い出すと、あの至福の時が蘇り、暴走して申し訳ありません。
もうだめです、美味すぎる・・・。(トマトが苦手なひとでも食べれそうなほど、乳化していてまろやかでした。)
もつ単体で、ひたすら濃厚な旨味を味わうも良し。
バゲットに浸して、香ばしいバゲットに浸みるソースとのコラボを楽しむも良し。
ご飯にかけてただひたすらにかき込むも良し・・・。
今回は美味すぎるソースに魅了され、パルメザンチーズ、タバスコでの味変はしませんでしたが、筆者的には、「この濃厚でまろやかな味を変えることは必要無い」と感じました。
というか、気づいたら無くなっていました・・・。
(誇張気味のレビューとなり申し訳ありません。あくまで筆者の感想ですが、本当に美味しかったんです)
お値段

いこい食堂 もつトマト煮定食 「¥1320」
本当に物価高となっていますね・・・。
ですが、この物価高のなか美味しい料理を、もう若くはない店主、奥様が頑張って食べさせてくれ続けています!
このことを考えれば、等価交換ですね。
店主、奥様、お店の皆様、これからも無理はせず、美味しいものを食べさせてくださいね。

いこい食堂のワクワクしてしまうメニュー

いこい食堂は元「ドライブイン」だっただけあり、食べたいものは何でもありますよ!と言わんばかりの豊富なメニュー。

筆者はいつも外食の際は、ランニングしてお腹を減らした状態で臨みます。
そんな筆者がこの時頭によぎったこと・・・。
「全部食べたい・・・。!!」です。(恥)

メニュー表の他にも、
「豚汁定食」、「船凍するめいかの天ぷら定食・イカフライ定食」など、食べてみたいメニューは底をつきません。
そういえば筆者が幼い頃、父親が連れていってくれたドライブインも、なんでもある食堂でした・・・。
昭和レトロな思い出です。

いこい食堂の「いこいコロッケ」が懐かしの味で泣ける

そして「もつトマト煮定食」の他に、読者の皆様に是非食べていただきたいメニューがこちら!
いこい食堂の「いこいコロッケ!!」
お値段は「¥340」!
写真では伝わりにくく、すいません。
この「いこいコロッケ」、かなりの大きさです!
そして大きさはもとよりその味わいは・・・!
「あれ?おかしいな・・・。」
「涙が・・・。」
なんて小芝居は置いておいて(北斗の拳の、リンと南斗水鳥拳のレイのやりとりからです。失礼しました。)、ザクザク、カリッと揚げられた衣。
これでもかと言わんばかりの濃厚なジャガイモ感と、旨味がたっぷりのお肉・・・。
非常に仲が悪かったのですが諸事情あり、筆者がキーパーソンとなっている母親が幼い頃、兄弟三人分、山のように作ってくれたコロッケの味そのもの。
美味しいものは時を遡ることができるようです・・・。
小さなお子様は店内に居ませんでしたが、食べたらきっと大喜びする、「本物のコロッケ」でした。

「いこい食堂」アクセス・営業時間
いこい食堂 「Tell」「住所」
Tell:0480-42-0315
住所:埼玉県幸手市国府間650-3
いこい食堂へのアクセス
「いこい食堂」は幸手市内を走る国道4号線沿いにあるので、車なら比較的わかりやすい場所にあります。
季節毎にイベントが開催され、桜で有名な「権現堂堤」からも近く、季節毎のお花見後徒歩で足を運べます。
電車利用のかたは東武日光線幸手駅からですと、徒歩で約30~40分はかかると思います。
電車利用のかたは「幸手駅からタクシー」、もしくは「幸手駅前にあるレンタルサイクル」を利用することをおすすめします。
「いこい食堂」の営業時間等
営業日:火曜~土曜(11時~14時)「土曜のみ夜間営業あり。18時~21時まで」
定休日:日曜・月曜・祝日
駐車場:20台

「いこい食堂」についてもう少しだけご紹介

「いこい食堂」は某人気番組でも取り上げられました。
取材されたメニューは看板メニューである、「もつ煮定食」と「もつトマト煮定食」。
TVでも美味いとは言われていましたが、まさかこれほどとは・・・。

写真右上のテーブル席が常連の方に人気だそうです。
この日筆者も座りましたが、なるほど、席が挟まれていないこともあり、静かに食事を味わえる良い席でした。
ちなみに「一人で静かに食事したい方は、11時開店を目指して来店」する事をおすすめします。
ランチタイムは多くの働くおじさんが訪れ、少しだけワサワサします。
ですが、「皆さんいこい食堂を愛している」のでしょう。周りに迷惑となるような大声での会話などなく、黙々と食事を平らげていくマナーの良さでしたよ。
客層も良い食堂なので、安心して来店できます。

ズラリと並ぶ漫画達。
「ザ・ドライブイン」といった名残があります。良いですね。

そして、やはりありました!
「孤独のグルメ!」。
漫画は都内のお店ばかりでしたが、埼玉版を是非読んでみたいですね。
いこい食堂。
時間が止まっているかのような、レトロで静かな良い食堂です。
一人でフラッと立ち寄り、ただ静かに美味い料理をいただく。
そんな贅沢な休日も良いですね。
季節毎開催される「権現堂堤」でのまつりでは、春は特に多くの露店も並びますが、
訪れた方が「幸手でしか食べれない美味いものに出会えるよう」、これからもご紹介していきます。
さて、いよいよ今年も秋を迎え、「おせち料理の予約合戦」が始まっています!
まさに「早い物勝ち状態!」
年末はしっかりお休みする飲食店やスーパーもスタンダードとなってきていますね。
おせち料理で「縁起良く」、「晴れやかに」新年を迎えてはいかかでしょうか?
美味いもの大好き筆者のおすすめのおせち料理を、記事内でご紹介しています!
売り切れ必至のようです、どうぞお早めにご利用ください。





