秘湯温泉

栃木 温泉 にごり湯 墨の湯 墨色の硫黄温泉あります 

今回ご紹介するのは、奥塩原元湯温泉郷、三軒の宿のひとつ

「大出館」です。

秘湯マニアの間では有名な、秘境・奥塩原赤川渓谷の奥地にある秘湯宿です。

マニアックな温泉郷ですが、10回近く宿泊している筆者が大出館「墨の湯」の疑問やおすすめ入浴方法をご紹介します。

大出館のネット予約は【ゆこゆこ】か【近畿日本ツーリスト】からのみとなっています。

大出館公式ホームページは電話予約のみの対応です。

お忙しい方や電話での予約が面倒な方は【ゆこゆこ】、もしくは【近畿日本ツーリスト】からのネット予約がスムーズだとおもいます。

ちなみに僕は最近ゆこゆこを利用しましたが、県民の手続きもネット上で楽々でした。

「全国旅行支援クーポン」を利用しお得に宿に泊まりたい方は、ネットからの予約をおすすめします。ネット予約、本当に楽ですよ!

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ではさっそく記事へどうぞ。

⒈ 那須塩原元湯・大出館の墨の湯ってどんな温泉?

元湯温泉大出館の墨の湯

墨の湯という通り黒色です

元湯温泉大出館の「墨の湯」は、湧き出ている状態から黒い非常に珍しい温泉だそうです。奥塩原元湯温泉郷の宿のなかでも、入浴できるのは大出館だけです!

大出館公式ホームページには

「日本にたった一つしかない鉄分豊富な温泉」とあります。

効能としてはリウマチ・糖尿病・関節痛・神経痛・また飲泉にて貧血気味の女性にも良いとのことです。

泉質は含硫黄・ナトリウム・塩化物炭酸水素塩温泉(硫化水素型)となっています。

つまり、黒色で鉄分豊富で炭酸水素も含んだ硫黄泉ということですね。

匂いは鉄分を多く含んでいるためか、さほど硫黄の香りはしません。

むしろ清々しい香りがほんのりとする温泉です。

泉温は52.6℃(気温12.0℃時)とありますが6月中旬での入浴では心地良いぬる湯を楽しめます。

ぬるめの湯ですが、浴室内にあるもう一つの温泉、「鹿の湯」がかなり熱いためちょうど良いんです。

もう少し身体を温めたければ「鹿の湯」へ。

じっくりぬる湯に癒やされたければ「墨の湯」で。

そんな楽しみ方が出来ますよ。

2. 浴室がきれいになっていました!

元湯温泉大出館の墨の湯と鹿の湯

壁が新しく木材に新調されていました!

以前の墨の湯は壁のタイルがほとんど剥がれていて、宿泊時、日が落ちてからは入浴するのに少し勇気が必要な雰囲気でした。

しかし、壁は新しい木材に新調されていました!

温泉の成分が濃いためか、木材もすでに趣ある雰囲気をだしていましたが以前と比較すると本当にきれいになりました!

墨の湯に浸かりながら、こんこんと湯がかけ流される鹿の湯の浴槽を眺めながら時間を忘れる極上の湯浴み。

まさに秘湯という素敵な湯となっていました。

3. 浴室のもうひとつの温泉・鹿の湯は激熱です!が、実は加水できます

ぬるめの墨の湯に癒やされたら仕上げに鹿の湯に。

皆さんそう思い鹿の湯に浸かるのですが、「熱っつ!!!」

どこかのコントのような状態が鹿の湯では良くみられます。

熱い湯が好きな方は大丈夫なのでしょうが、苦手な方はかなりの熱く感じる湯温です。

浴槽が小さいため、湯の温度が源泉の温度に近いためですね。

この日、浴室内の写真撮影に女将さんにはもちろん許可を得ていましたが

「他のお客さんにも断ってくださいね。」

と説明されたこともあり、他のお客さんへ撮影許可を得ると、みなさんと仲良くなりました。

次々と鹿の湯にトライしては数秒で無理、無理!とあわてて湯からでる皆さん。

「他の方の了承が得れれば加水して入ることもありますよもちろん適温となった後は加水を終了し元の源泉の状態に戻しています。」

と筆者が話すと皆さんなるほどなるほど、と興味深くうなずいていました。

加水用のホースも浴室内の蛇口に設置されており、マナーを守った加水なら可能です。

ただし、加水の後は必ず水道の蛇口を閉め、源泉の満たされた浴槽にすることをお忘れなく。

鹿の湯は墨の湯の他の浴槽と同じ「五色の湯」が使われているようです。

五色の湯の泉質は、含硫黄・ナトリウム・塩化物炭酸水素塩温泉(硫化水素型)。

泉温は50.9℃(気温12.0℃時)。

匂いはまろやかな硫黄臭。

効能は神経痛・胃腸病・糖尿病・リュウマチ・となっているようです。

(五色の湯は8つの浴槽ごとに浴用、飲用に特効ありと大出館ホームページにあります。鹿の湯の効能は詳しくはご主人、または女将さんに確認して下さい。)

硫黄の良い香りに癒やされる鹿の湯。
墨の湯からの眺めにうっとりします。まさに秘湯という浴槽です。

4. 混浴である墨の湯の注意点

この暖簾をくぐると墨の湯です。

墨の湯は混浴です

この日、この暖簾をくぐると女性2人が「5人も入ってるよ、ちょっと待とう。」

と墨の湯の入り口のスリッパを数えた後、あきらめて引き返していました。

混浴のマナーは異性をジロジロ見ないこと。

僕はそう認識しています。

しかし、タオルで身体をくるむ前の更衣時に、どうしても抵抗がある方がほとんどだと思います。ですので墨の湯の脱衣所内をレポートしました

混浴にチャレンジしたい方、どうしても墨の湯に入りたい方の参考になれれば幸いです。

大出館墨の湯

まず、墨の湯の入り口を少し開け、スリッパの数を確認すると良いと思います。

各浴槽が小さいため、先に入浴している方が1~3人位までなら、浴槽内で距離を置けば安心して湯浴み出来ると思います。

ちなみに湯浴み着については女将さんかご主人に確認してみて下さい。

とてもやさしいお二人なので相談に乗って下さると思います。

なお、僕はいままで10回近く大出館さんに素泊まりでお世話になっていますが

一度も湯浴み着を着た方にはご一緒したことがありません。

また、僕が素泊まりしたのは仕事の都合上平日だったため、平日であれば運が良ければ貸切状態での入浴も可能かと思います。

しかしこの日は初めて週末の立ち寄り湯という利用の仕方をしたのですが

はっきりいって混んでいました!

利用時刻は午前11時近かったのですが、続々とお客さんが温泉を楽しみに訪れていました。

湯浴み着が可能なのか?は女将さんかご主人へご確認ください。

また、週末は他のお客さんもいることが前提となることを理解し、入浴してくださいね。

また、墨の湯には「女性専用時間」が設けられています。

①は立ち寄り湯でも入浴可能ですが、②は宿泊者が対象の時間です。

①の時間に合わせて訪れれば混浴は無理!という方でも入浴が可能ですよ。

墨の湯の脱衣所です。レトロな雰囲気です。

では脱衣所をご説明します。

狭いです。大人2~3人が同時に着替えるのは厳しいかと思います。

また、男性、女性を分けるついたてのような物もありません。

混浴にトライする女性の方は、「脱衣所に他の男性客が居ないタイニング」で利用するのが安心かと思います。

少し入り口を開ければ脱衣所の中は確認できますよ。

洗面台もレトロです。ドライヤー等は設置されていません。

また、墨の湯の脱衣所にはドライヤーやアメニティ等はありません。

女性は入浴後、女性専用の高尾の湯か、子宝の湯の脱衣所等で整容を行うことになると思います。

この点も詳しくは女将さんに確認してみて下さい。(僕は当然女性用の浴槽に入ったことがないため、申し訳ありません。)

5. 大出館は山奥の秘湯です。温泉のあとはテラスからの眺めも楽しめます。

濃い緑の山々。
宿の下には赤川の清流が流れています。

温泉に浸かった後は、渓谷を眺め、ぼーっとできるテラスがあります。

紅葉、雪景色は最高の眺めが楽しめますよ!

温泉番付です。
著名人の色紙があちこちに。

大出館は、多くの温泉専門誌にも取り上げられている、知る人ぞ知る有名な温泉です。

一度大出館の温泉に浸かれば泉質の素晴らしさ、趣ある秘湯感に、なぜ多くの専門誌が取材するのか納得できると思います。

6.大出館の公式予約は電話だけ?

大出館 フロント

大出館の公式予約窓口は、電話のみです

これには訳があります。

濃厚な硫黄泉である大出館の温泉は、金属を腐食させます。このため、パソコンのような精密機器はあっという間に壊れてしまうそうです。

短期間でパソコンを次々に買い換えることは現実的ではないのでしょう。濃厚な秘湯を守るためにご理解をお願いします。

大出館のインターネット予約は【ゆこゆこネット】と【近畿日本ツーリスト】のみとなっています。

楽天トラベルやじゃらんなど、【ゆこゆこ】【近畿日本ツーリスト】以外のネット旅行予約サイトとは連携していません。

もちろん大出館公式ホームページから電話での予約もできます。でも筆者は過去に一度Go To トラベルを大出館公式の電話で予約したことがありますが、正直手続きが面倒でした。

忙しい・電話での予約が煩わしい・筆者のように面倒くさがり、そんな方は【ゆこゆこ】、もしくは【近畿日本ツーリスト】からのネット予約のほうが楽だとおもいます。

ちなみに僕は最近ゆこゆこを利用しましたが、県民割等の手続きもネット上で驚くほど楽々でした。

「全国旅行支援クーポン」を利用しお得に宿に泊まりたい方は、ネットからの予約をおすすめします。本当に楽でした。

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(素泊まり希望の方はゆこゆこネット・近畿日本ツーリストにもプランがないため、大出館に直接電話して下さい。)

7. 女将さんの素泊まりマル秘情報

女将の心使いが宿の所々に。素敵です・・・。

大出館は素泊まりや一人客の宿泊も可能です

大出館は素泊まりや一人客の宿泊も可能です。(ネットでの宿泊予約は2名~のようです。また、ネットでは素泊まりプランはありません。改善して欲しいですね!素泊まり、一人泊の方は大出館公式の電話へ直接予約となります。)

この日女将さんに念のため確認してみますと・・・

平日なら電話で素泊まりの予約を対応してます。ただ週末は(特に土曜)当日部屋が空いていたら宿泊できる、といった対応になります。週末の素泊まりの予約は難しいですね~。」

とのことです。僕は素泊まりばかりだったので、(当時は病院勤務で病みきっており、ひたすら温泉に入っては寝たかったため。)次回は奥様とゆこゆこ、もしくは近畿日本ツーリストでお得にお料理もいただくプランにします!

渋いお土産
オリジナルTシャツです!欲しいです!

ロビーの横にはなんとオリジナルTシャツが販売されています!いつも購入しようか悩んでいます・・・。

大出館に初めて宿泊してから数年経ちましたが、訪れる度にきれいになっていることに本当に驚きます。

硫黄泉の宿は、電化製品等の故障に悩まされ続けると聞きます。

金属等が腐食する自然の力と共に存在していくことの難しさ。

それでも大出館は、トイレが改修されきれいになり、気持ち良く使用できるようになっていたり。

内湯、家族風呂の浴室の壁がきれいな木材に改修され、木の清々しい香りのなかで入浴できるようになっていたり。

各所に季節の花が生けられるようになったり。

今回の「墨の湯の改修」で初めての方でも気持ち良く、安心して湯浴みできるようになったり。

温泉と訪れるお客を大切にしている、あたたかな心遣いのある素敵な宿です。

8. 大出館へのアクセス立ち寄り湯料金等

立ち寄り湯料金】

大人(15歳以上)   700円

小人(3~15歳未満) 400円

【受付時間】

AM10:00~PM2:00

【利用可能時間】

AM10:00~PM4:00

墨の湯はPM2:00~PM3:00の間、女性専用となります。

都合により入浴出来ない日があります。

タオル・バスタオル・洗髪用品は持参となります。

立ち寄り湯でも貸し切り風呂(家族風呂)も含め、全ての温泉風呂が利用できます。

【Tell】

0287-32-2438

または0287-32-2603

(Tell受付時間はAM8:00~PM9:00までとなっています。)

まとめ

⒈大出館の墨の湯は、黒色!ぬる湯なのでゆっくりと湯浴みを楽しめます。

2.墨の湯は新しい木材の壁に改修されていました!

3.墨の湯となりの鹿の湯は激熱です!が、実は加水できます。

4.墨の湯は混浴です!週末は混みます!混浴が苦手なかたは平日に訪ねると良いです。(女性専用の時間もあります)

5.温泉のあとはテラスからの眺めも楽しめます。赤川渓谷の紅葉、雪景色は最高ですよ!

6.大出館の公式予約窓口は電話のみです。ネット予約は【ゆこゆこ】か【近畿日本ツーリスト】の2社のみ対応しています。

7.平日なら素泊まりの予約を対応してますが、週末は当日部屋が空いていたら宿泊可能となり、週末の素泊まりの予約は難しいとのことです。

8.【立ち寄り湯料金】

大人(15歳以上)700円

小人(3~15歳未満)400円

立ち寄り湯でも全ての温泉風呂を堪能できます

「全国旅行支援クーポン」を利用しお得に宿に泊まりたい方は、ネットからの予約をおすすめします。本当に楽ですよ。

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大出館のある奥塩原元湯温泉郷には三軒の宿があります。

その内のひとつ、「元泉館」も筆者はリピーターです。

元泉館は元湯温泉郷の三軒の宿の内、もっとも設備が整っています。また「ペットと泊まれるプラン」もある秘湯宿です。

大出館の混浴がワイルドすぎると感じるかたやワンコやニャンコちゃんと秘湯に泊まりたい方は元泉館がおすすめです。

元泉館記事はこちらからどうぞ。 栃木温泉にごり湯密なし硫黄の香りに包まれる宿元泉館|kumankolog

また、奥塩原には元湯のとなりに「新湯温泉郷」があります。こちらは白濁の酸性硫黄泉。新湯富士爆裂火口跡のふもとに四軒の宿と、古き良き共同浴場が三カ所あります。

三カ所の共同浴場のひとつ、もっとも源泉に近く新鮮な湯・「中の湯」もおすすめスポットですよ。

中の湯記事はこちらからどうぞ。   関東圏内で秘湯に浸かりたい!奥塩原温泉共同浴場・中の湯をレポートします!|kumankolog

最後まで記事を読んでくださり、本当にありがとうございます。

次回は、大出館の他の湯船を詳しくお伝えします。

皆様の素敵な旅に、少しでもお役にたてた記事であれば幸いです。では次の秘湯で皆様をお待ちしています。

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くまんこ
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ゆるラン 幸手権現堂堤の四季の花々 美味しい食べ物 ひなびた秘湯温泉めぐりを中心としたブログサイトを運営中です。はなれて暮らしている高校生の娘がいます。 ぽてさん(ひぐまのぬいぐるみ)がマスコットキャラクターになってくれています。今年の2月末にコロンちゃん(亡くなった両親から引き取った老犬です) が天国にいきました。今は奥様と二人暮らしです。記事作成等お仕事のご依頼お待ちしています。 
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